さがみはら商工会議所会報9月号に「良い職場環境とは(前編)」を寄稿しました

さがみはら商工会議所発行の会報9月号に「良い職場環境とは Ver.2(前編)」を寄稿しました。

良い職場環境とは Ver.2(前編)

皆様こんにちは。今年は猛暑が続いた7 月8 月でしたが、9月に入り夏バテになってませんでしょうか。身体は暑ければ汗を出して発汗し体温を下げようとします。寒ければ毛穴を閉じて身体を震えさせて筋肉を動かし体温を上げます。これを「生体恒常性ホメオスタシス」といいます。
身体にもっとも大切な水分や塩分濃度を調節しているのもホメオスタシスです。心も同様にホメオスタシスが働いています。ストレスをうまく発散できている人は心のバランスを保てているわけです。職場で一番大切な良い人間関係を続けるのに大事なことはなんでしょうか。それは、職場を構成する社員の日々の心の持ち方が重要といえます。心のバランスをとるのには、人との交流手段であるコミニュケーションが基本となります。

コミニュケーションには二つの表現方法があります。まずは言語的コミニュケーションを使い、自分の考えや感情を伝えます。一方、もう一つ重要なコミニュケーション手段があります。それはノンバールコミニュケーション(非言語的コミニュケーション)です。アルバート・メラビアン教授は「普段のコミニュケーションで言語によるものは7 %で、その他93%は話す表情や外観、態度、振舞いなどの非言語による」という研究結果を発表してます。
非言語コミニュケーションは対人関係、特に職場の良い人間関係を保つには重要な役割を担っています。非言語的コミニュケーションはその人が持っているくせがでたりするので相手に印象が残りやすいです。

では、具体的にはどのようなことがあるのかというと、顔の表情、目付き、目線、しぐさ、話す距離、外見、匂い、話のテンポ、間抜け(間の取り方)、沈黙があります。顔の表情は非言語的コミニュケーションの代表例です。赤ちゃんの笑顔はそれだけで周囲を和ませます。大人の笑顔は2 つの側面があります。笑いに同調する場合は好意的であると判断されます。あなたの発言に納得し賛同してますという場合です。
失敗などをした時、笑って誤魔化すと言う場合もあります。作り笑いして心の内と一致しないことを笑いでバランスをとっている例です。面従腹背も心でバランスをとっている例です。目付きや目線も大切な非言語的コミニュケーションです。「目は口ほどにものを言う」と言います。会話をしていて、相手の視線をまったく見ない人、目線があっちこっちにいってる場合は、自分の話には興味はないのだなと話し手に判断されてしまいます。

アイコンタクトは話しをする人、聞いている人双方にとって重要なコミニュケーションの手段となります。言葉がまだ話せない赤ちゃんから幼児期には目での会話が意味を持ちます。大人の場合は熱心な目線で語りかける話し方は強い意思を感じます。ただし強すぎると威圧感を感じてしまいます。
さらに特別なのは、恋人同士のアイコンタクトです。二人の世界の特別なメッセージを持っています。皆様も経験があると思います。このようにアイコンタクトは場面場面での意味と特徴を持っています。後編は10月号に続きます。